腹部超音波検査の特徴
- 01苦痛がほとんどない
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おなかに検査用の半透明のゼリーを塗り「プローブ(探触子)」という機械を当てて臓器を見る検査です。 プローブからは超音波を発信し、そこから返ってくるエコーを受信してコンピューターで画像処理して診断します。
ゼリーが少しひんやりする程度で、体外から超音波を用いる検査のため苦痛はありません。 むしろ、くすぐったいという感じる方もいます。
さらにX線検査と異なり放射線被爆がないことから、繰り返し検査する事ができます。
また、検査前の特別な処置も必要ありません。
- 02短時間で腹部の細かい情報が多く手に入る
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検査は5分前後と、かなり短い時間にも関わらず様々な病気の発見が可能です。
心臓・肝臓・膵臓・腎臓等の臓器の他、頚動脈・上下肢動静脈等の血管エコーも行うことができ、 また装置を色々な方向から体に当てることで、立体的に病変部を把握する事も可能です。