腹部超音波検査|青柳診療所|十条の胃カメラ・大腸カメラ

MENU

腹部超音波検査

腹部超音波検査

abdominal ultrasound

腹部超音波検査(腹部エコー)について

腹部エコー

腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)に超音波をあて、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・腹部大動脈・膀胱・前立腺を中心に、異常がないかを調べます。
胆石、ポリープ、のう胞、腫瘍などの限局性病変、脂肪肝、慢性肝炎などのびまん性疾患、各臓器の形態などを観察する検査です。

このような症状がある方は腹部超音波検査を受けましょう

  • お腹が痛い時
  • 背中が痛い時

腹部超音波検査の特徴

01苦痛がほとんどない

胃カメラ GIF-1200N

おなかに検査用の半透明のゼリーを塗り「プローブ(探触子)」という機械を当てて臓器を見る検査です。 プローブからは超音波を発信し、そこから返ってくるエコーを受信してコンピューターで画像処理して診断します。
ゼリーが少しひんやりする程度で、体外から超音波を用いる検査のため苦痛はありません。 むしろ、くすぐったいという感じる方もいます。
さらにX線検査と異なり放射線被爆がないことから、繰り返し検査する事ができます。
また、検査前の特別な処置も必要ありません。

02短時間で腹部の細かい情報が多く手に入る

ESDイメージ

検査は5分前後と、かなり短い時間にも関わらず様々な病気の発見が可能です。
心臓・肝臓・膵臓・腎臓等の臓器の他、頚動脈・上下肢動静脈等の血管エコーも行うことができ、 また装置を色々な方向から体に当てることで、立体的に病変部を把握する事も可能です。

腹部超音波検査でわかる疾患

以下に代表的な疾患を記載いたします。

  • 肝臓,胆嚢,膵臓,腎臓の腫瘍
  • 胆石
  • お腹のリンパ節の腫大
  • 腹水

腹部超音波検査の流れ

内視鏡検査の際や腹部症状があった際に、その場ですぐに検査を行うこともあります。

1
検査前
  • 検査前6時間は食事をお控えください。
  • 飲み物に関しては、牛乳などの脂肪分を含む物もお控えください。
  • 排尿後だと見えにくくなってしまう臓器があるため、できる範囲で尿を我慢して溜めておいてください。
2
検査
  • 検査時間は10分~30分程度です。
  • おなかにゼリーを塗り、プローブをあてながら肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・脾臓などを観察していきます。
  • 検査中、より鮮明に観察できるようにプローブを押し当てたり、体の向きを変えさせていただく場合もございます。
  • 検査終了後はそのまますぐにご帰宅いただけます。